Flags

デザイナー&設計士

人を呼び、動きを予測する
ホールの未来予想図を描きだす


_ホールを設計する時はどのようなことを念頭におきますか?

まずは、台数などオーナー様のご要望。それからトイレやカウンター、休憩コーナーなどホール内の必須のエリアを十分の確保します。その上で、必ず考えるのが“動線”です。人がどう動き、流れをどのように導くのかを想定するのは、設計の重要なポイントだと考えます。ホールスタッフの移動や視線の配り方、お客様の入店動線など、細かく考慮しますね。

_フラッグスならではの設計で、「これは面白い」というものは?

地域のなかでのホールの位置づけまで考えた、ランドマーク的な発想で行った取り組みがあります。これは、通常であれば店舗の奥に配置するトイレを、あえて店舗が建つアーケードに面して入り口側に配置し、パブリックスペースを作るという試みです。ホールにオープンなイメージを印象付けることで、より一層地域の方へ認知され、利用して頂けるようになる面白い取り組みだと思います。このような常識を超えた発想を現実のものとして落とし込み、実現するのが私たちフラッグスの設計チームです。
高い現場力で養われた
ホール設計のスペシャリスト


_苦労する点、特に配慮する点は?

設計時の苦労というのはそんなに思い浮かびませんが、現場監督を兼任している関係で工期が短い場合は苦労します。オーナー様の意向をきちんと形にできているか、反映できているかを現場で確認しながらの作業は、楽しくも責任重大です。また、オープンしたあかつきには一層地域に愛される店舗となるわけですから、工事の最中でも近隣の方や通行人の方への配慮などには気を使います。

_設計士として一番嬉しい瞬間はいつですか?

オープン日には必ず現地で立ち会うのですが、ホールがお客様でいっぱいになっているのを見るときです。皆様が楽しんでいる姿を直接見ることができるのは、感無量ですね。自分が思い描いた動線が機能しているのか、設備に問題が無いか、細かく確認しながらも、前日まではガランとしていた空間に息が吹き込まれたような気持ちになって、本当に嬉しいです。